低金利でキャッシングできるのは銀行だけど審査が・・・

低金利でキャッシングできるところとは、どんなところか?銀行とか銀行系のキャッシング会社、クレジットカード会社や信販会社が低金利だ。そして最近では、楽天やSBIなど金融業界に新規に参入を果たした元もと畑違いの会社も低金利のキャッシング事業をしている。当然銀行でキャッシングできればそれが一番低金利だが、普通の個人が銀行から直接借り入れができるのは、定期預金口座を持っているとか、勤め先が給与振込み銀行に指定しているとか、住宅ローンや学資ローンなど、始めからパッケージ商品として組まれているもののなかからしか選べないとか、それ以外では条件として、担保として流動性が高く信用度の高い資産を持っていなければ貸してもらえないなど、かなり限定されてしまう。このように銀行は低金利だが、どうしても審査が厳しくなってしまう。銀行の次に低金利でキャッシングできるのは、三井住友VISAカードやJCBなどのクレジット会社だが、最近は前述の新興のクレジット会社である、流通系の楽天クレジット(キャッシング専用「マイワン」)やSBIグループ(イコール・クレジットNEO)、丸井やセゾンなどのほうがもともとあったクレジット会社より低金利でキャッシングできることがある。

キャッシングで成功したアイドルタレントたち

次に低金利でキャッシングできるのは、大手の消費者金融、いわゆるサラ金が来る。これらの消費者金融会社には、親会社が都市銀行や流通大手の上場企業だったりするところがあるので、そういったところなら低金利でキャッシングできるのはあたりまえだし、キャッシングした後も安心だ。銀行系では、プロミスとアットローンは三井住友銀行、モビットやDCキャッシュワンは三菱東京UFJ銀行の系列だ。また、もともとキャッシング専門の消費者金融として独自に生き抜いてきたところも、銀行系や流通系に負けていない。大手ではアコムや武富士、そして、中堅ではレイクやディック、ノーローンなども、低金利でキャッシングができる。これらのキャッシング専用の消費者金融会社は、TVCMがうまい。安田美沙子、安めぐみ、小野真弓、夏川純、米倉涼子、熊田曜子、井上和香、山本梓、このアイドルタレントたちは、皆、消費者金融会社のおかげで人気タレントになったようなものだ。キャッシングしている人に足を向けて寝られないといったところだ。他には、信販系のオリックスやオリコも低金利でキャッシングできることをアピールしている。変わったところでは、学生専用で高田馬場や御茶ノ水などの学生街に拠点を置く本田ちよとか、ライブドア萌えローンなんていうのもある。

サラリーマンは低金利業者の審査が通りやすい

ここまでに取り上げてきたキャッシング会社は、すべて低金利なだけでなく安心もできるし、ほとんどが駅の付近のやショッピングモールなどに設置されたATMで申し込みから実際のキャッシングまでできてしまうので非常に便利でありがたいのだが、その代わりに、銀行ほどではないが、やはり審査は甘くない。また、借り入れできる金額も、少ないところでは30万円からと、あまり貸してもらえない。職業では、サラリーマンや公務員など安定した職業に就いていると、収入の高低にかかわらず、もっとも審査が通りやすい。その代わり、キャッシング限度額は低く、住宅ローンなどの目的ローン以外では、少ないところでは30万円から最大でも500万円程度だ。残念ながら、いくら収入が高くても、職業が自営業だと、事業を始めて3年以上は経過していないと信用してもらえないし、自由業だと、金融業界での信用度はよほどのことをしていなければほぼゼロとなってしまい、キャッシングの審査が通らないことが多い。特に、2007年に、俗に言うグレーゾーン廃止という、消費者金融への規制がかかって以来、この傾向は強くなった。この規制によって、自営業者が会社の運転資金のためにキャッシングしていたのが、借りれなくなって倒産したという被害が相次いでいるという。

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